アイドルを好きになること。

って、どういうことなんでしょう?

考えたこともなかった。好きになったら好き。ただそれだけ。

けど、イライの件で、色んな人の気持ちをネットで見てから、ずっと頭の片隅で考えていた。

その人の姿、奏でる音、歌声を見聞きすれば、心がとても暖かくなり、とろけるような甘さを感じて、結果、その瞬間だけは、幸せな気持ちになる。
それは、恋をする気持ちと同じだと思う。

好きになることに、条件付けはいらない。

好きな対象よりも、自分がうんと年上であろうと年下であろうと、好きだっていう気持ちは、自分の中では絶対的な事実。

世間体、そんなもん関係ない。
本人と周りに迷惑かけてないなら、好きでいてもいいでしょ?
好きになった人が、たまたま芸能人だっただけ。
(地元の新聞の、悩み投稿欄には、妻がアイドルを追っかけていて、その費用がかさむのが将来心配ですっていう夫の投稿があって、あーもし自分が結婚してたらこういう悩みを旦那に持たせるのだろうなあと思ったが)

好きな気持ちはどんな条件も超えるって信じてる(生まれ変わったらお側に居たいわ♡など)けど、相手が芸能人ゆえに、物理的距離は遠いって分かりきっているから、応援する以外に、何もできないよね。

私は、彼(ここでは、イライに限らず、好きな対象)が活躍していく事、彼の幸せが、私の幸せになるんだって、思ってる。
それは、とても遠い存在の人って分かっているから。

覚えてもらわなくてもいい。
ただ、好きだっていう気持ちを、ずっと、持っていたいだけ。
それでいいよね?
現実がどうであろうと、気持ちに嘘はつけない。

でも、好きだって気持ちと、その人のプライベートは、私にとっては別なんだ。
やっぱりアイドルだって芸能人だって人間だから、恋愛もするし結婚だっていつかはするさ。
 
それはそれとして頭に入れておいて、その人が見せるものは、ずっと好きでいる。
そういう感じなのかも。私的には。

特にアイドルを職業としている以上、ファンをがっかりさせるようなことは、という意見もあるけど、やっぱり人間である以上、感情は完全に抑えられないし。
やっぱりその人の世界があるんだよなって私は思ってしまう。

たまに、CROSS GENEに関する記事で、"私のタクヤを~"って書いていることもあるんだけど、それは妄想が過ぎた状態のことであって、さすがにそれをリアルでは行使しない。

私には手の届かない人。
けれどいつまでも見つめていたい人。
見ていて、気がどうにかなりそうなくらい、あこがれるし、魅せられる。

だから結局、将来オトンになるアイドル(イライ)でも、おう、お前頑張れよって思っちゃったよ。
↑言葉遣いの粗さは許して下さい
だってまだU-KISS見たいんだもん。

多分ね、他のメンバーがそうなったとしても、同じ事思う。
U-KISSの中で一番好きなケビンがそうなったって、思うよ。
くろすじんの中で一番好きなタクヤがそうなったって、思うよ。
だって、「心の中の恋人」であっても、リアルでは違うんだもん。
住む世界が違うんだもん。
同じ時代に生きてはいるものの、同じ世界軸で考えられない。
そういう風に考えないと、私的にはショックは乗り越えられないな。
初めから住む世界が違う人、どうしても近づきたいならそれなりの努力をしないといけない訳だし。

イライの件では、"私達が落とす金はミルク代とオムツ代になるのね"とか、生々しい呟きも見たんだけどさ。
実際、そういうことになるんだけどさ。
それと、その人が見せてくれる魅力や実力は別なんだよね。
ずっと前からの話だから、昔の映像を見ると、"あーこの頃は"的なことは頭によぎるようになってしまうんだけどね。
例えば好きな俳優さんが結婚しても、その人のファンでいる人は居るでしょ?
あ、キムタクはアイドルで結婚してるし。それでもファンの人って居るよね?

好きでいたい気持ちと、その人が誰かのものになっちゃったという辛さ。
もうね、分けて考えないと、混ぜてると多分、もっと苦しくなっちゃうわ。
相手は生身の人間、握手会などのイベントで返してくれる笑顔は、心からのものかもしれないし、疲れているけど仕事だからの時もあるかもしれないけど、それに一喜一憂しつつ、心が離れられないのは、ファンだからなのかなあ。

とりあえず、私的には、難しいことは分からないけど、相手が芸能人だろうがなんだろうが、結婚しようがするまいが、好きなもんは好きなんだ! ただそれだけだなあ。
見られたら、奏でる歌を聴けるなら、それでいい。
その人が見せてくれるものに、飽きが来たら、その時が離れる時かなあ。

あぁ~もっと真面目に書くつもりだったのに。
なんかだらだらになっちゃった。

記事は以上。